目撃者になってしまった
世間で言うゴールデンウイーク2日目、留年してずっと前からずっと先までゴールデンウィークの僕は、某後輩ちゃんの某よさこいサークルが出演する某お祭りを観てきました。
よさこいって、まさに象牙の塔な医学部キャンパスにこもってると気付かないけど、案外どこの大学にもサークルがあって、それどころか学生以外にも老若男女たくさん団体があって、なかなか盛り上がってるんですよね。だから一度見てみたくて。それで初めて観てきたんですけど、すごいね(語彙力)。みんな楽しそうにやってるし、エネルギッシュだし、こっちも楽しくなるし元気がもらえる。そしてみんなおんなじようなことをするのかと思ってたけど、違うんだね、団体ごとの特色ってのがあって、それがまた面白い。
僕は踊りの類が大の苦手だから自分でやることはきっとないけど、ああやって表現できることに羨ましさを感じました。それから、みんなで何か一つのものを作り上げることも、楽しくてたまらないでしょうね。僕、高校の頃にちょこっとだけバンドでベースを弾いていたんですが、ヘタクソでバカにされようが、カネがなくて苦労しようが、楽しくてたまらなかったもん。バンドやったらモテるってのは嘘っていう現実を突きつけられたけど、あれこそ本物の青春だったな、って今でも思う。
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しかし! 本題はここからです。よさこいの感動も吹っ飛ぶような出来事が!
そのお祭りを観ようと街まで出かけ、コインパーキングに車を停め、降りた途端、
ゴン!
と大きな音が。何事かと思っていると、今度は
プシュー
という音が。
目の前にある喫茶店からプロパンガスでも漏れて爆発するんじゃないかと思って慌てましたよ。そしたら喫茶店からマスターが飛び出してきて、
「今何か大きな音しましたよね?」
と。自分ちゃうんかい、と思いつつ、2人で辺りを見回すと…
バックで駐車しようとしていた車が、車止めを乗り越えてその後ろのブロック塀に突っ込み、車止めと塀を破壊していました。右後輪はパンクしており、プシューって音はそこからでした。ところが、僕とマスターの2人であらあらなんて言っていたところ、車は駐車場を飛び出し、一目散に逃走していってしましました。すげえ。
マスターは自分のところの塀を壊されたわけですから、早速警察に通報。僕も協力を要請され、目撃者としてこの場にとどまって、ひとまず駐車場の管理会社への連絡を担当。数分後、お巡りさんと管理会社の人が駆け付け、僕らが事情を説明。唖然としつつも初老の女性が運転していたことと車種を覚えていた僕と、冷静に車のナンバーを控えていたマスターの、見事な連携プレイ。
そうこうしているうちに例のよさこいの時間が近付いてきたんで焦ったんですが、なんとか会場に間に合うくらいのタイミングで聞き込みは終了。もし何かあったらまたお話訊かせてもらいますってことで、名前やら連絡先やら訊かれて解放されたんですけど、その時、本当にあったんですよ。
「24歳、学生…あっ(察し)」
みたいなのが。これはちょっと堪えましたね。
それはともかく、やっぱりあるんですね、このテの事故。あの後どうなったかは知らないので適当なことは言えませんが、どうやらアクセルとブレーキの踏み間違いで突進したパターンですよ。だとしたら最近ニュースでよく聞くやつじゃないですか。どうやら高齢ドライバーでしたし。ついに生で目撃することになるとは。ただ、オートマ車に乗っている以上、24歳の僕でも起こしうる事故。明日は我が身、これまで以上に安全運転で…なんて思いました。みなさんもご安全に!
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