例の本やっと読了
あけましておめでとうございます。今年もぼちぼち書いていきますんで、何卒よろしくお願いします。
さて、昨晩は寝付けなかったもんだから、久々にじっくり本を読みました。お勉強に関するものと、週刊プレイボーイと、F1速報以外では、本当に久々のちゃんとした活字だったかも。今日から、オンラインとはいえ、大学があるってのに、とにかく寝付けなかったから。
これを読みました。
我らが鹿児島大学出身の外科医にして物書きの中山祐次郎先生の小説デビュー作『泣くな研修医』です。
実は…去年の今頃鹿児島に講演にいらした際に中山先生ご本人にもお会いして…
その後に講演の中で気に入った言葉を書いていただいて…
(失敗を恐れずに何度でもトライしないことには成功は掴めないぞ、ホームランを打つためには何回三振してでもバッターボックスに立つしかないんだぞ、という趣旨のことを話されたのですが、僕は大の野球好きなのでその部分を書いていただいたんです)
さらにはもう1冊買って人にもプレゼントしたのに…
…実は…実は…斜め読みしていただけでまだちゃんとは読めてなかったんですよ。とんだ不届き者です(中山先生すみません)。
ともあれ、 久々の小説でも読めばすぐ眠れるだろうと思った(中山先生すみません)深夜1時半なのでした。
ところが! 眠れるどころか引き込まれてしまう…止まれない…どんどん読み進めてしまう! ちょっとした速読のスキルを持っていることもあって、結局1時間ちょっとで最後まで読み終えてしまいました。
そして、独り、泣いてしまいました。主人公の研修医が担当患者さんの生き死にに直面するわけなんだけど、僕もポリクリで主人公と少しばかり似たような経験をしたから、感情移入みたいなものもあって、マジ泣きしちゃいました。
でもこうなったら止まりません。午前3時。続編も読んじゃいました。
- 作者:中山 祐次郎
- 発売日: 2020/04/03
- メディア: 文庫
こっちは買ったっきり全く読んでなくて、完全な積ん読本でした(中山先生すみません)。
でも、これにもまた引き込まれる、引き込まれる。一気に読んじゃいました。そして涙、涙。ネタバレになるようなことは書かないでおきますけど、涙なしでは読めません。特に同業者各位、2作ともオススメです。
そうして目を真っ赤にした朝5時前、ようやく眠気がやってきました…遅すぎる!
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