夢追いぼっと

2留目突入、もう後がない大谷世代の医学生のブログ

入院43日目 自己PRの難しさ

 12月17日火曜日。入院43日目。退院まで今日を含めて4日。

 今日は臨床心理士の先生との面談。今回で一旦おしまいです。アンガーマネジメントみたいな話とか、いろいろおはなししました。

 それから主治医の先生の診察。退院に向けてまぁ順調ですねという話をして。

 そして、今日はカラオケレクリエーションにも行かず、あることに時間を費やしました。別に今やらなくてもいいことなんだけど。

 それは、「自己PR文の作成」。家庭教師募集掲示板に登録してまして、実際そこからお仕事をもらうこともあるんですけど、そこに掲載している文言を更新しようと思いまして。今後も可能な限り家庭教師の仕事をしようと思っている、と言うか、せざるを得ないので。なにしろ、本当なら今頃車を買い換えてたはずなのに、入院によって貯金が目標額に達していないから…

 あ、そーいや、そもそもこのブログでは家庭教師バイトをやってる話って、まだしてませんでしたっけ? 塾講師と中古車屋のバイトに加えて、夏からは家庭教師もやってたんですよ、塾講師としては闇営業になってしまうんですけどね。そして3つのバイトを掛け持ちしたことが、結果として今こうして精神科病棟のベッドの上にいること一因になっているわけで…

 それはともかく、簡単じゃないですね、自己PRって。

 なにしろ、僕は普段自分を前面に押し出してアピールするようなことのない控え目タイプなので、いざアピールしろと言われても、どこまで自画自賛していいのか、加減がわからない。家庭教師としてのセールスポイントは自覚してるし、そこには少しばかりのプライドもあるから、「自分の性格の長所をアピールしてください」みたいな問いよりかはやりやすけどさ。ああいう問い、舞台のセリフか道徳の教科書みたいな借り物の言葉しか出てこないもんな。

 それから、アピールポイントをひねり出したら、次はそれをどのように文にまとめるか。目を留めてもらえて、読んでもらえて、依頼したいと思ってもらえる、簡潔で、だけど内容のある文。僕はちょっとニッチな仕事を狙っているので、そこにちゃんと訴求できる文。しかしもはやかつての力はない僕には(この回参照)簡単じゃない。

 そんなわけで、考え始めて2日目の今日もまだまだまとまらず、紙とペンを前に(こういう案を練る系はアナログでやる派)試行錯誤を続けています…

 そう考えると、エントリーシートがあり、面接があり、っていう他学部の人の就活って、すごく大変だよな、っていつも思います。そこに卒論もあるわけだし。井の中の蛙ナントヤラで自分は大変だと思っている医学生が少なくないけど、他学部にも友達の多い僕としては、あっちの方がよっぽど大変だよな、って思いますね。

 もっとも、PR文なんて真剣に書かなくたって、希望時給さえ低く設定すれば、この田舎では医学生というだけで割とすぐに仕事は舞い込んでくるんですけどね。ただ、僕の場合は、希望時給を(相対的に)高めに設定してるから、それだけの価値があると思わせなきゃいけないんです。実際、それだけの価値はあると思ってますし。いや、別に、自信過剰なわけじゃなくて、価格破壊を起こした医学生がいるせいで、相場が安くなりすぎてるんですよ。大都会と違ってライバルは少ないんだから、もっと高く設定しても大丈夫なのに…




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